熊本市男女共同参画センター はあもにいの展示スペースに刺し子を展示させて頂いております。
作品は、熊本大学附属養護学校の卒業生によるもので2月11日(月)から2月22日(金)までご覧いただけます。
刺し子とは、日本に古くから伝わる伝統的な刺しゅうです。
発祥の地は、東北地方とも言われており、厳しい寒さを凌ぐために防寒、補強として、
衣料に刺し子をしたことがその始まりと言われています。
非常に丈夫なので、今でも柔道着、剣道着、消防服などに用いられています。
藍色の布に糸で線を描くように刺しゅうする刺し子は、その素朴で美しい技法は、日々暮らしていく上で生活の知恵から編み出されたとも言えます。
今回の展示は、古来の美しい技法を用いデザインした、のれん、クロス、こたつカバーです。他にクッション、日傘、バッグ、座布団など多数の作品がありますが、今回はスペースの関係上展示しておりません。他の作品集は、こちらよりご覧ください。
和風テイストを取り入れたい時のインテリアに最適ですよ。現在では、この美しさから外国人の方々にも人気です。
是非皆様も、日本の伝統文化である刺し子を見に足を運んで頂きますと幸いです。
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